退職時に挨拶で渡すお菓子って結構いろいろ悩めますよね(>_<)
この記事では、
退職の菓子折りについて
- 誰に渡すのか、自分で配るのか
- 渡すタイミングはいつがいいのか
- 配る順番や配る範囲
- 渡す日はいつがいいのか
について、私の退職時のことをひとつの事例として紹介します(^o^)
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退職の菓子折りは誰に渡す?
退職の挨拶の時にお菓子を誰に渡せばいいのか悩むところですが、一番いいのはその会社の風習に合わせることです。
私の場合は、
- (1)退職者が一人一人配って挨拶してた会社⇒自分も一人一人へ配る
- (2)退職者が上司に「みなさんで食べてください」と渡してた会社⇒自分も上司(誰か代表)に渡す
という感じで、それぞれの会社で自分より先に辞めてった人がやってたように自分もその職場に合わせて渡しました。
(1)の職場では、私が退職する前に何人か退職者がいたんですが、みなさん自分が配って一人一人に挨拶してたんで「そういった風習の会社なんだな~」と思い、いざ自分が退職する時もそのようにしました。
でも、営業外回りでいなかった人もいたのでその方には「お世話になりました~直接渡せなかったので置いておきます」的なメモを添えて机の上に置いてきました。
中には在職歴が長かった人は事務のお姉さんに「これ配ってください」と渡して事務の方が配ってたってのもありました。
(2)の職場ではけっこう辞める人が多かったんですが(笑)、本社と勤務地が別で全社員に渡すのが難しい職場でした。
挨拶にお菓子を持ってきた人は本社に上司に「みなさんで食べてください」って渡して、上司やリーダーの人が後日別の要件がある時に勤務先へ来た時についでに「●●さんからです」ってお菓子を持ってくる感じでした。
退職の菓子折りを渡すタイミングはいつ?お菓子の渡し方は?
お菓子を渡すタイミングも職種や職場の人数にもよりけりですが、
- 部署内で朝礼や夕礼など集まってミーティングする職場ならその時に挨拶して「お世話になりました」と自分で配る
- そういった習慣がなければ定時の少し前の夕方ぐらいに自分で配ってまわる
- 昼休みに配れる雰囲気なら昼休みに配る
という感じが良いでしょう。
または、
朝礼などミーティングが朝にあるなら「今までお世話になりました。お気持ちですがお菓子を持ってきてますので、休憩室に置いておきますのでみなさんで食べてください」などと言って各自に取ってもらうのでもよいですね。
私の場合を紹介します。
○30人くらいの部署だった職場
定時が17:00だったから定時前の16:00頃に自分で箱菓子を開けて個包装のお菓子を一人一人に「お世話になりました」と挨拶をして配った
(ここの職場は朝に朝礼があったあったんですが、朝は忙しいのもあって自分のために時間を取れそうな雰囲気じゃなかったので(笑)夕方の帰る前のちょっと暇になる時間帯(16:00頃)に配りました。)
○本社と勤務地が別だった職場
勤務地は自分も入れ3人でこの3人はとてもお世話になったので個別に用意
本社の人へは人数分の箱菓子を制服を返す日(最終在籍日)に持って行って「みなさんでどうぞ」と上司に渡してきた
という感じで、その職場に合わせてきました。
昼休みはけっこう外に出たり、昼寝したりおのおのオフな感じになってた職場では配れなかったので避けました。
退職の菓子折りを配る順番は?どこまで配る?
- 部長
- 課長
- 上司
- 同僚
という感じで、私は自分で配った時はその職場の上の方から渡しました。
人数が多い職場や部署が分かれてて関わらない人もいると「どこまで配ればいいのか?」も悩めるところですが、お菓子を渡すのはお世話になった人だけでよいでしょう。
私がとある会社を辞めた時は60人ぐらいの会社だったんですが、自分が所属してた部署は10人ほどでした。
60人ぐらいの会社でも、自分の部署(10人)ともう一つの部署(20人)が主に毎日関わるところでした。
なので、その二つの部署が「とくにお世話になったな」と思うところだったので、2部署分(30人分)だけお菓子を用意して配りました。
退職のお菓子を渡す日はいつがいいのか【退職する日?最後の出勤日?】
私の場合を紹介します。
○最終出勤日にお菓子を渡した会社
有休消化があって最終出勤日と退職日が別だったので、最終出勤日に最後の挨拶をしながらお菓子を渡しました。
その職場は、6月いっぱいでの退職でしたが6月20日が最終出勤日でした。
有給休暇があったので6月20日から消化しました。
月末の6月30日が本当の退職日なので、その日は制服等を返却してお菓子はもう渡したので軽く挨拶をして退職という感じでした。
○退職日にお菓子を渡した会社
同じく有休消化があって最終出勤日と退職日が別でしたが、ここの職場は退職日に渡しました。
3月いっぱいでの退職でしたが、最終出勤日が3月14日で残りは有休消化でした。
ここの会社では本社とは別の場所が勤務地(委託みたいな感じ)だったので、3月30日の本当の退職日に制服等返すものと一緒にお菓子も持って本社に挨拶に行き、「みなさんでどうぞ」的に人数に行き渡るぐらい入った箱菓子(クッキー)を上司に渡してきました。
まとめ
これはその職場や人数、風習などにもよるので「一概にコレ!」って決まりはないので、一番いいのはその職場に合わせることです。
自分が在職中に退職していった人がいたならその人がどうやってたかを思い出して参考にしてみましょう。
退職の参考事例がない場合は、自分自身は去る者なので、その会社の仕事の邪魔にならない時間帯に渡しましょう(^_^)
<まとめ>
○退職の菓子折りを誰かに配ってもらうなら上司やリーダーなど誰か代表の人に渡す
⇒私は代表して上司(課長)に渡しました
○退職の菓子折りを渡すタイミングはミーティングなどみんなが集まる時や帰る前を狙う
⇒私は定時前の16:00頃に自分で配って回りました
○退職の菓子折りを配る順番は上の立場の方から・人数が多い場合の配る範囲はお世話になったと思う人
⇒私は部署の上の方から配りました・配る範囲は自分で「ここまでがお世話になったな」と決めて配りました
○退職のお菓子を渡す日は最終出勤日でも退職日(在籍最終日)でもどっちでもOK(会社の状況に合わせましょう)
⇒私はどちらも経験がありますが気持ち的には最後の出勤日に渡してしまった方が楽でした(笑)