と気になる方もいるかと思います。
私は社会人と同時に一人暮らしを始めたのですが、家賃3万アパートで20万~30万の資金で一人暮らしを始めることができました!
具体的にかかったお金の内訳などを紹介します。
これから一人暮らしを始めようとしている方の参考になればと思います!
まず、いちから一人暮らしを始める場合、
- 物件にかかる初期費用
- 生活用品を揃える費用
- 引っ越し代
の3つの費用がかかります。
私はそれぞれこんな感じでした。
- 物件にかかる初期費用:約10万円
- 生活用品を揃える費用:約11~13万円
- 引っ越し代:0円
合計:約21~23万円
かかったトータル金額は、ざっくり20~25万円ほど。
ひとつずつ解説していきます。
家賃3万アパートの初期費用は約10万円かかった【物件にかかる初期費用】
<はじめての一人暮らし環境>
- 地方から地方へ引っ越し
- 家賃:3万円
- 物件:アパート(1K・洋室7畳・1階・築年数22年)
- 入居日:4月1日(働き始めが4/7とか1週間後だったので)
<アパートを借りた時最初にかかったお金>
- 前家賃:30,000円(4月分)
- 駐車場:3,000円(4月分)
- 日割家賃:0円(4月1日から入居のため)
- 敷金:0円
- 礼金:0円
- 共益費:0円
- 町内会費:0円
- 仲介料:34,650円
- 賃貸保証料:15,000円
- 火災保険料:15,750円
- ハウスクリーニング:0円
- 鍵交換:0円
合計:98,400円(約10万円)
アパートを借りるにあたってかかった初期費用は家賃3万円(敷金・礼金0円)の物件で約10万円でした。
入居日は4月1日。
3月中に「これに決めた!」って不動産屋で物件に申し込みをして、入居に関わる初期費用の支払い期限が3月25日だったので約1週間の期限でした。
一人暮らしの家具家電類には約11~13万円かかった【生活用品を揃える費用】
<はじめての一人暮らし・生活用品>
- 家電(冷蔵庫・洗濯機・掃除機):50,000万 ※ヤマダ電機の新生活応援パックで購入
- 電子レンジ:0円(あるもの使用)
- 炊飯器:0円(あるもの使用)
- ガスコンロ:10,000~20,000円
- テレビ:20,000~30,000円
- 布団:0円(あるもの使用)
- こたつ:0円(あるもの使用)
- 食器類:0円(あるもの使用)
- 衣装ケースや収納:10,000円
- カーテン:10,000円 ※ニトリで購入・レースカーテンと普通のカーテン
- その他:10,000円 ※お風呂道具、マットやカーペット類、100円ショップで買ったこまかいもの など
合計:約11~13万
<備考>
- 電子レンジ、炊飯器、布団、こたつ、食器類は実家から持ってきたものを使用でタダ
- 後から必要になってきたものはその都度購入(最初はとりあえず最低限)
家電など生活に必要なものは11~13万円ほどかかりました。
電子レンジ、炊飯器、布団、こたつ、食器類は実家にあるものを持って行ったのでその分安く浮いています。
それらも揃えたら+3万くらいはしてトータルで15~16万円ほどかかっていたかもしれません。
一人暮らしの移動費は0円【引っ越し代】
私の場合、地方から東京というわけではなく、近場での引っ越しだったため親の車でアパートへ荷物を運んで引っ越しを済ませました。
荷物が多かった&普通の小さい車だったので2、3回にわけて運びました(⌒-⌒; )
なので、家の車で引っ越し作業をするなら大きい車で一気に運んでしまうのがおすすめです。
引っ越し業者を利用した場合は、
- 移動距離
- 荷物の量
によってかかるお金はかわってくるのでいろんな引っ越し業者のサイトを参考にしてみてください。
あと、女性だとアパート・マンションの1階か2階かで迷うこともあるかと思います。
私は1階でも住めたのでこちらも参考にしてみてください↓
一人暮らしの初期費用を抑えるには?
一人暮らしにかかるお金を安くするには3つのポイントがあります。
- 物件にかかる初期費用を抑える
- 生活用品をそろえる費用を抑える
- 引っ越し代を抑える
(1)物件にかかる初期費用を抑えるには?
- 前家賃:1ヶ月分の物件を探す
- 駐車場:必要なら家賃込みか安い物件を探す
- 日割家賃:月の1日から入居にして0円にする
- 敷金:0円物件をさがす
- 礼金:0円物件をさがす
- 管理費・共益費:0円物件をさがす
- 町内会費:0円物件をさがす
- 仲介料:抑えるのは難しい
- 賃貸保証料:抑えるのは難しい
- 火災保険料:抑えるのは難しい
- ハウスクリーニング:自分で最初に掃除して0円にする
- 鍵交換:気にしないならそのまま(防犯面が心配なら交換をおすすめします)
前家賃を抑える
前家賃は1ヶ月分が相場ですが物件によっては2、3ヶ月分と最初にかかる場合もあります。
初期費用を抑えるなら前家賃1ヶ月分の物件を選びましょう。
駐車場代を抑える
駐車場はいらない人はなし物件でいいですが必要な人は、
- 駐車場料金が家賃に含まれている
- 駐車場代が安い物件
などで選ぶと良いです。
物件の駐車場が高い場合は、近くにある安い月極駐車場を借りるのもアリ。
日割家賃を抑える
日割家賃とは、その月の途中に入居した場合にかかる日数分の家賃です。
(例)家賃6万、その月の10日に入居した場合にかかる日割家賃=4万円
- 1日の家賃:6万円÷30日=2000円
- 残日数の家賃:2000円×20日=4万円
日割家賃はその月の1日から入居にして0円にすれば抑えられます。
敷金・礼金0円を抑える
- 敷金:大家さんへ前もって預けるお金(家賃滞納した時や退去時に物件の修理費が発生した時に使う補償金)/家賃1ヶ月分が相場
- 礼金:大家さんに対してお礼のお金(安く住ませてあげたいから取らないという大家さんもいます)/家賃1ヶ月分が相場
アパート・マンションを借りるお金を抑えたい場合は敷金・礼金0円、または安めの物件を探しましょう。
これはデカイです!
私が借りた家賃3万円アパートの場合、この敷金・礼金が0円だったので最初の負担がだいぶ楽でした!
しかし、敷金0円物件は事前にお金を払っていないので、退去時に部屋の劣化具合(壁紙が剥がれている、どこか壊れている、など)によっていくらか請求される場合もあります。
その点は入居してからお金を貯めておけば心配無用!
ちなみに、私はこの敷金0円の家賃3万円のアパートを引っ越す時、退去費用は0円で結果引かれませんでした。
敷金・礼金0円物件は、築年数が古い物件によくあります。
私は築年数が古い物件が嫌だったんですが、
「嫌だったらあとから引っ越せばいいや」
的思考で最初の初期費用をおさえるべく敷金・礼金0円の古めアパートに決めました。
管理費・共益費、町内会費を抑える
共益費はその物件によってかかるものもあれば0円のものもあります。
町内会費はその地域によりけりですが、月数百円かかる場合もあります。
共益費、町内会費も0円の物件を狙いましょう。
仲介料、賃貸保証料、火災保険料を抑えるのは難しい
- 仲介料:仲介会社(借りた不動産屋)に払うお金
- 賃貸保証料:保証人がいない場合に発生するお金
- 火災保険料:火事などが起きた時の保険
ハウスクリーニング代を抑える
ハウスクリーニング代もかかる場合もあれば、かからない場合もあります。
物件の初期料金に含まれているか確認しましょう。
もし、含まれていて削ってもらえる費用なら削ってもらって自分で最初に掃除して0円にするのも一つの手です。
ただ、物件見学した時に「汚いなあ」と感じたら一度キレイにしてもらうと気持ち良く新生活を始めることができますよ。
鍵交換代を抑える
鍵交換代もかかる場合もあれば、かからない場合もあります。
鍵交換とは前住んでいた人と違う鍵にしたい時に新たに鍵を作ってもらうことです。
気にしないならそのままでも大丈夫ですが、防犯面が心配なら最初の入居時に交換してしまうのをおすすめします。
生活用品をそろえる費用を抑える
初めての一人暮らしで生活用品にかかるお金を抑えるには、
- 実家から持って行けるものは持っていく
- 知り合いからいただく
- 中古品で買う
などして節約するとOK!
私は、
- 布団
- こたつ
- 鍋、食器
- 炊飯器
- 電子レンジ
は、実家で使っていなかったものがあったのでだいぶ助かりました。
また、ジモティという無料で不用品を譲り合うことができるサービスもあります。
今はメルカリもありますし、家電レンタルというサービスもあります。
最初は最低限生活出来る道具(着る服、食関係など)があればいい!
働き出して給料が入ってからほしいものを揃えていくと良いでしょう。
引っ越し代を抑える
引っ越し代は一人暮らしなら3~5万円が相場です。
一番いいのは車で引っ越すことですが、上京など遠くに引っ越す場合は引っ越し業者を使う方が多いかと思います。
引っ越し業者を利用し、なおかつ引っ越し時期を自分で決めれるなら安い時期を狙いましょう。
<引っ越し業者が安い時期>
引っ越し料金は、
- 新生活で引っ越す人が多い3〜4月が一番高くて
- 夏場〜11月あたりが安い
と言われています。
引用:https://hikkoshizamurai.jp/price/timing/
また、引っ越し業者より、
- ゆうパック
- 宅配便
で荷物を送った方が安い場合もあります。
(例)<ゆうぱっく>
- 段ボール:170サイズ
- 個数:1
- 場所:北海道→東京都
- 料金:3,300円(10箱なら33,000円)
(例)<宅配便・ヤマト運輸>
- 段ボール:160サイズ(~25kgまで)
- 個数:1
- 場所:北海道→関東
- 料金:2,462円(10箱なら24,620円)
私の知り合いでは引っ越し代をなるべく抑えるために、ゆうぱっくで最低限の荷物(衣類など)を先に送って、あとは住む先のアパートに入ってからベッドや家具などの大きいものは通販なりで買って揃えてる人もいました。
【まとめ】一人暮らしをはじめる資金は最低30~40万円ほしい
以上、私がはじめての一人暮らしの時にかかったお金トータルはざっくり20~25万円だったよ!という内容でした。
完全にはじめての一人暮らしなら、
- 物件にかかる初期費用
- 家電などを揃える費用
が、まずかかるので住む地域や家賃にもよりますが最低でも30~40万円はほしいところです。
私は、
- 3万円アパート(敷金・礼金0円)
- 生活用品の一部は実家から
- 引っ越し代は車で0円
というのもあり20~25万円で済みました。
が!!
引っ越し代0円も発生してたらさらに+3~5万ほどかかってたと思うので、そしたら最低でも30万円はかかってたかな〜という感じです。
仮に当時の私が、
- 敷金・礼金1ヶ月分あり(3万円×2)
- 引っ越し代に3~5万
だった場合、
- 物件を借りる初期費用:約16万
- 家具家電類:約11~13万
- 引っ越し代:3~5万
合計:30~34万
ちなみに、私の初めての一人暮らしは社会人からだったのですが、その時は奨学金+バイト代で100万円を貯めて一人暮らしを始めました!