スポンサーリンク

暮らしの知恵

ハッカ油スプレーを水道水のみエタノールなしで作ってみた!精製水とエタノールで作る違いは?

ペットボトルで作ったハッカ油スプレー

チエミ
ハッカ油スプレーを作りたいけど精製水と無水エタノールを用意するのがめんどい…水道水だけで作っちゃダメ?

と思う方もいるでしょう。

 

ハッカ油スプレーは、

の3つを混ぜ合わせたものなんですが、めんどうな人にとっては作るのがめんどうです(笑)

▼ハッカ油スプレーの作り方はこちら

【簡単】ハッカ油スプレーの作り方!虫除け効果と使ってみた感想

 

この記事では実際に私がハッカ油スプレーを作って使って感じた、

の違いについてまとめました。

スポンサーリンク

精製水と水道水の違いは?

チエミ
ハッカ油スプレーを作るのに使う精製水ってなに?水道水とどう違うの?

 

精製水とは

精製水とは水道水から作られる水で、水道水を逆浸透膜(RO膜)処理し、有機物やイオン成分を除去した水です。

精製水は水道水に含まれる塩素や不純物がない水で、主にコンタクトレンズの洗浄液医療面で使われています。

チエミ
精製水はドラッグストアで100円程度で売ってるので手軽に手に入るよ

 

精製水は不純物が含まれてないから、敏感肌や肌が荒れやすい人でも使いやすくて手作りのアロマオイル化粧水など肌につけるものを作る溶剤に向いてます。

チエミ
だから肌につけるハッカ油スプレーを作る材料にも精製水が使われてます

 

ただ、精製水は水道水に比べて長持ちしないというデメリットもあります。

精製水には水道水に含まれている塩素がないので開封したら雑菌が繁殖しやすいので、ボトルを開けたらなるべく早く使い切るか冷蔵庫で保存するのがベスト

 

水道水とは?

水道水は河川の水などをろ過して人が飲めるように殺菌された水です。

水道水に含まれてる塩素のおかげで水道水は精製水より雑菌が繁殖しにくく長持ちします。

精製水と水道水のちがい

  • 精製水は肌に優しい
  • 精製水はハッカ油スプレーの他に手作りの化粧水、アロマ、化粧品を作る時などに使える
  • 精製水には塩素などの不純物が含まれていない、その分雑菌が増えやすい(期限が短い)
  • 水道水には塩素が含まれている、その分雑菌が増えにくい(期限が長い)

 

スポンサーリンク

ハッカ油スプレーを水だけで作ったものと【ハッカ油+精製水+無水エタノール】で作ったものの違いは?

ハッカ油スプレーを2種類作って使い分けてみました。

このふたつの違いはこんな感じでした。

 

ハッカ油+水で作ったもの

ペットボトルで作ったハッカ油スプレー

ハッカ油+水で作ったハッカ油スプレー

  • 水にハッカ油を垂らすだけだから作るのは超カンタン
  • ハッカ油を水に混ぜただけだから油と水で混ざりにくい
  • 混ぜれば白く濁った液体になるけど置いとくとハッカ油と水が分離して透明になる、見た目は水(笑)だから吹きかける前にシャカシャカ振る必要あり
  • 【ハッカ油+精製水+無水エタノール】で作ったものよりハッカと油ぽい臭いがする、ハッカ臭い(笑)
  • ハッカ油と水を混ぜてくれる無水エタノールを入れてないからハッカ油がちゃんと混ざってない可能性あり
  • でも網戸に吹きかけてみたけど虫除けの効果はあると感じた(ただ効果時間が短い)

 

【ハッカ油+精製水+無水エタノール】で作ったもの

ハッカ油+精製水*無水エタノールで作ったハッカ油スプレー

ハッカ油+精製水*無水エタノールで作ったハッカ油スプレー

  • 見た目は白く濁った液体、ハッカ油と水が混ざってる証拠かハッカ油+水】で作ったものよりは透明にならない(でも時間が経つと透明になる)
  • ハッカ油+水】で作ったものより香りがマイルド(ハッカとエタノールの臭いがいい感じ)
  • ハッカ油+水】で作ったものと大きな違いは感じなかったが、臭い的に肌につけるにはこっちがいいと思った

▼作り方はこちら

関連【簡単】ハッカ油スプレーの作り方!虫除け効果と使ってみた感想

 

ハッカ油+水で作ったもの

も、

【ハッカ油+精製水+無水エタノール】で作ったもの

も、

実際「そんなに差はないかな~」って思いました(笑)

 

ただ、ハッカ油+水は水にハッカ油を混ぜただけのものなので、本来の材料で作ったものよりハッカと油っぽい臭いがするなーという印象。

 

だから私は、

  • 【ハッカ油+水で作ったもの→網戸にかける虫除け用、部屋の消臭用
  • 【ハッカ油+精製水+無水エタノール】で作ったもの→肌につける制汗用

って感じで使い分けてます。

チエミ
期限でいったら精製水で作った方が早く使った方がいいけど私はどっちにしろ1回作ったら一週間くらいで使い切るようにしてます

 

ハッカ油はスプレーでも売ってる・希釈済みもアリ

売られてるハッカ油は2種類あります。

  • 1滴ずつ垂らすタイプ
  • スプレータイプ
チエミ
直接ハッカ油を薄めないでどこかにスプレーしたい人はスプレータイプが便利
  • 虫除けに
  • 生ゴミや排水溝の消臭に
  • 夏にマスクをする時の暑さ対策に

など

 

▼ハッカ油は希釈されたものも売ってます(武内製薬の天然ハッカ油スプレー)

 

スポンサーリンク

まとめ

の違いについてでした。

ぶっちゃけこの2つの効果の違いはそんな感じませんでした(笑)

 

ただ、水のみで作ったハッカ油スプレーはハッカ油がちゃんと混ざってない分、本来のハッカ油スプレーよりは劣るかもしれません。

 

ハッカ油スプレーは本来の材料(ハッカ油+精製水+無水エタノール)で作るのが一番いいけど、

  • 肌荒れしない、気にしない
  • 手っ取り早く安く作りたい

って人は、水にハッカ油を数滴垂らしたハッカ油スプレーを使ってもいいのかなと思います。

 

もう薄められてるもの(武内製薬の天然ハッカ油スプレー)も売ってるので活用してみてください。

 

▼ハッカ油スプレーの材料や作り方はこちら

【簡単】ハッカ油スプレーの作り方!虫除け効果と使ってみた感想

▼無水エタノールと精製水で作る消毒液

【簡単】無水エタノールと精製水で作る消毒液の作り方

スポンサーリンク

関連記事&スポンサーリンク

-暮らしの知恵

© 2022 ためなる生活