天井に直接取り付ける照明「シーリングライト」ですが、見上げた時にふと黒い粒が目に入る時ありませんか?
黒い影の正体は虫の死骸なのですが、
- この虫はどこからやってくるのか?
- 中に虫が入るとどうなるのか?
- シーリングライトの中に虫が入らないようにするには?
など、この記事ではシーリングライトの虫についてまとめています。
シーリングライト(照明)の虫はどこから入ってくるの?
先日、シーリングライトのカバーを掃除してみました。
関連シーリングライトのカバーの中が虫だらけだったので掃除してみた!やり方は簡単
天井に取り付けて以来、実に6年ぶりにシーリングライトを取り外してみたんですが…
小さい虫がいっぱいたまってた!!!(ほこりも)
たまった虫たちがこちらです…
※以下、虫の画像注意↓↓↓
↑シーリングライトをとってみてござの上においた画像なんですが、全体像をみるとちょっと虫が分かりにくいですがいっぱい死骸がたまってました( ;´Д`)
きええええ!
↑シーリングライトのカバーにこんなに虫たちがたまってたんですが、カバーに入り込んでた虫はコバエなどが主でした。
赤っぽい虫、白っぽい虫もいる…
この虫たちは、
- 窓
- 換気扇
- 外からついてきた(玄関)
- 照明と天井のつなぎ目の穴
などによって部屋の中に入ってきた虫です。
関連家の中の小さい虫はどこから入ってくる?侵入口と虫が入ってこない対策
照明と天井のつなぎ目の穴が侵入経路に(ヤツらは上からやってくる)
ここで注目の侵入箇所が、
『照明と天井のつなぎ目の穴』です。
シーリングライト、ダウンライトなど家の照明はいろいろありますが、照明器具は天井に穴を開けて電気の線が通ってます。
その天井の穴の隙間から、壁内にいた虫が入ってくる(照明の中に降りてくる)ということが、照明に虫が溜まる多くの原因のようです。
窓や玄関を開けていないのに、シーリングライトの中に気づいたらゴキブリや大きめの虫がいたというパターンは、天井と照明器具の間に隙間があって天井から侵入していることが考えられます(恐怖)
自分も、這う系の虫(名前すら出したくない)がシーリングライトのカバーに死んでいたことがあります。
窓は開けてない、換気扇も対策してたので侵入経路は天井と照明の隙間かなーと思いました。
なので、照明の中に頻繁に大きめの虫が溜まってる、出てくるという方は、照明と天井の隙間を確認してみるとよいです。
シーリングライト(照明)の中になぜ虫はたまる?
外から家の中に入ってきた虫たちが「なぜシーリングライトの中に溜まるのか?」というと、虫は明るいところが好きなので、蛍光灯をめがけてシーリングライトの中によってきます。
あと、シーリングライトの構造が天井との隙間があって虫が入りやすいってのもありますね。
家庭用で使うシーリングライトは丸型が多いかと思いますが、天井に手で取り付けるわけだから、どうしても多少の隙間はできるんですよね。
その天井とライトの間にある隙間から虫たちが蛍光灯の明かりや紫外線に引き寄せられてカバーの中にやってくる、という虫ホイホイみたいな感じになってるシーリングライトですが、私は今後、シーリングライトを買い換えるなら虫が入りにくそうなデザインのものにしたいなと思いました( ´▽`:)笑
とも思ったんですが、電気を使う照明器具で熱を発生するし火事になってもこわいので、新聞紙系あまり得策ではないですね…(>_<)
隙間を埋めるならアルミホイルなら大丈夫かな?とは思いました。
(でもアルミホイルももえるよな!?笑)
シーリングライト(照明)の中に入った虫はどうなるの?
「シーリングライトのカバー内に入った虫はどうなるの?」
ですが、ほとんど熱で死にます。
その証拠に死骸がたまってシーリングライトを見た時に目に入る「黒い影(点々)」が増えてくわけです。
ハエや蚊とかならまだいいけど、これがゴキブリとかカナブンとかでかい虫だと隙間から出てくるって可能性もあります( ;´Д`)
が、シーリングライトのカバーに入り込んだ虫のたいていは蛍光灯の熱で死んでしまうのでむしろそこで虫をやつけてくれます(笑)
【対策】シーリングライトの中に虫が入らないようにするには?
シーリングライトの中に虫が入らないようにするには、以下の対策が考えられます。
蛍光灯をLEDにする
虫は蛍光灯から放たれる紫外線に寄ってくる習性があるのですが、LED照明は紫外線が少なく虫の興味を引きにくいので、シーリングライトにつけている蛍光灯をLEDのものにするとまだましになります。
虫除け機能があるシーリングライトに交換する
「虫がカバーの中に入り込むのがもう嫌!」という人は虫除け機能があるシーリングライトも販売されているので、お金はかかるけどシーリングライトごと買い換えてるのも対策の一つです。
パナソニックにちょっと値段は高めだけど「ムシブロック」という設計で虫が入ってこないように作られたシーリングライトもあります。
- 紫外線ほぼゼロで虫をよせつけない
- カバーと本体のすき間にパッキンを装着し虫の侵入を防ぐ
という点が特徴です。
↓ムシブロック設計のパナソニックのシーリングライト
虫が家に入るのを対策する
そもそも虫がシーリングライトの中にたまるのは家の中に虫が入り込んでいるからです。
その虫の侵入経路を改善するのも対策の一つです。
- 網戸:小さい虫が入らない目の粗いものにする、防虫グッズをとりつける
- 窓の隙間:隙間テープなどで埋める
- 換気扇(換気口):防虫カバーや防虫スプレーをする
などなど、虫を家に入れない対策もしてみましょう!
具体的な虫除け対策や虫除けグッズはこちらをごらんください。
⇒ 家の中の小さい虫はどこから入ってくる?侵入口と虫が入ってこない対策
虫よけに使えるハッカ油についてはこちら。
⇒ ハッカ油スプレーを水道水のみエタノールなしで作ってみた!精製水とエタノールで作る違いは?
天井と照明の隙間をアルミホイルなど熱に強いもので詰める
「まだ使えるのに虫除けのために新しいシーリングライトに買い換えるのもな…」
という方もいるでしょう。
今使ってるシーリングライトでできる対策としては、
「天井とカバーとの間にある隙間を埋めてしまう!」
という方法もあります。
アルミホイルやなにか熱に強いものを隙間のつめものにしてもいいですね。
シーリングライトのフタには元からスポンジがついているから、窓の隙間に使うスポンジの隙間テープとかでも良さそう。
新聞紙やチラシなどは熱くなって燃える恐れがあるので避けましょう!
追記:シーリングライトの隙間にアルミホイルを詰めてどうなったか?
追記
シーリングライトの隙間にアルミホイルを詰めてみて8か月が経ちました。
天井との隙間をアルミでぎっちり詰めてしまうとシーリングライト内で熱がこもって危ないんじゃないかと思って、ズボラに隙間を詰めて様子を見てみました。
8か月経った今、数えるくらい黒い点(虫)がポツポツ見えます(笑)
隙間が完全に埋まってないのでやっぱり虫が入っちゃうけど、何もしないよりは入らなくなったかなーという感じです。
まとめ:あまりにも虫が入ってくるなら駆除業者に依頼も
以上、シーリングライトのカバーの中にたまっている虫問題についてでした。
部屋のシーリングライトや電気の中に虫がたまらないようにするには、家の中に虫を入れない対策が必要です。
虫は家のあらゆる隙間から入ってくるので隙間をふさいだり、虫が入ってきそうなところに虫除けグッズを置いてみましょう。
シーリングライトや照明に頻繁にゴキブリのようなでかめな虫が入ってくるときは、建物の基礎や屋根裏などで繁殖してることも考えられるので、駆除業者への依頼を検討してみましょう。
シーリングライトの掃除方法
⇒ シーリングライトのカバーの中が虫だらけだったので掃除してみた!やり方は簡単
虫除けグッズ
⇒ 家の中の小さい虫はどこから入ってくる?侵入口と虫が入ってこない対策
虫対策になるハッカ油スプレーの作り方
⇒ 【簡単】ハッカ油スプレーの作り方!虫除け効果と使ってみた感想